今年に入り、節目も兼ねて実家に帰省しました。
今回、十数年ぶりに小倉へ行ってきました。
予備校時代に最寄駅だった西小倉駅から小倉城への道のりはとても懐かしく感じました。。
小倉城は小倉藩主であった細川氏、小笠原氏にゆかりがあり、お茶や礼法など武士道と共に文化芸術も豊かだったようです🍵
朝鮮との交流も活発で、豊かな文化が育まれていたことも知りました🚣♀️
宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の戦いも小倉藩で行われたそうです⚔️
また、小倉城の側にある小笠原家によってつくられた庭園は礼法を中心にした生活文化を伝えていて、とても見応えがありました👘
小倉城の歴史を通して、明治維新の中最後まで幕府に尽くし、役割を全うした忠義を感じました🫏
その後、小倉城から歩いたところにある、平和のまちミュージアムへ。
昨年、開館したばかりで、展示物その他当時の生活をとてもイメージしやすく臨場感がありました。
ミュージアムがある場所は、戦時中は陸軍の造兵廠が建てられており、原爆の候補地になっていたそうです。
8月9日長崎に落とされた原爆は、本来小倉に落とすはずだったが、雲が多く投下ができずに第二候補地の長崎に落とされました。
小倉では、長崎が身代わりになったと、戦後は平和教育にかなり力を入れているようです。
戦争の根本原因を明確にし、教育によって戦争ができない人間を育成し、真の平和をつくっていく必要性を感じました。