先日、日本民藝館に行った際に、以前から気になっていた小説『白磁の人』を購入して読みました。
以前映画の作品を見て非常に感銘を受けた作品でしたが、今回も小説を読んで、改めて
日韓問題の重要性を感じました。
浅川巧は日本が朝鮮を統治していた時代に、朝鮮で生き、朝鮮を愛し、朝鮮の土になった人です。
朝鮮の白磁を柳宗悦に紹介し、日本民藝運動のきっかけになった人でもあります。
国家民族という境界線にとらわれず、浅川巧の生き方や朝鮮でなし得たことは、今の時代の人々が学ぶべきことだと感じました。
近年ますます関係性は悪化している日本と韓国ですが、令和の時代に入った今、新しい関係性をつくるときだと思います。
日韓からアジアの時代、世界平和の時代を創っていきたいと思いました。