前回から、『人間関係の疲れから自由になるために』というテーマで書いています。
私はいい人間関係を構築しようとし、そのために努力して、頑張ってきました。
そのために一番頑張ったのは、我慢することです。
私は長女だったので、幼い頃から親にお姉さんだから我慢しなさいと言われて育ったので、大人になっても無意識に我慢する習慣が治りませんでした。
そして、我慢を重ねると、私は人に合わせて、言いたいことが言えなくて、何をやりたいのか自分の意思さえもわからない状態になっていきました。
とにかく無条件に笑い、相手を褒めて、人間関係を良くするために、建前だけの見せかけの和が当たり前になっていきました。
現代人は人間よりペットや植物と一緒にいる方が楽という話も多く聞きます。
また、最近はAIに癒されている人も出てきていることも聞きます。
科学技術は発達しているけど、家族や仕事仲間、友人間での人間関係のもつれからの殺人も後を立たず、それほど人間関係を構築することが難しくなっているように感じます。
かつての私も人間関係に疲れて、すぐに一人になりたくて、気分転換をする典型的な現代人の一人でした。