こんにちは、マインドームコーチのERIです。
先日、渋谷の松濤で開催されていた、藤本巧写真展に行ってきました。
藤本さんとの出会いは、ちょうど3年前の日本民藝館のイベントで、韓国の土地や民
族、文化の写真がとても美しく、感銘を受けたのがきっかけでした。
今回の写真展のテーマは、
『平和への門は 隣人愛によって ー「ドイツ・デュッセルドルフ市民の平和の祈り」より』
藤本さんのご友人が、たまたま古本屋で見つけた『広島市原爆被災地図』がきっかけ
で、ヒロシマをテーマに写真を撮リはじめたそうです。
当時のまま残されている、被災した建物が、写真を通して何かメッセージを伝えようと
しているように感じました。
中でも印象的だったのは、世界平和記念聖堂の「天国の門」の写真です。
イエス・キリストが十字架にかけられているモチーフが彫刻されている扉。
2000年前にイエスが説いた平和の世界。
科学技術が発展した現代社会においても、科学の発明が原爆という戦争の道具になり、
今だに平和な世界が成し遂げられていない、人類の愚かさや虚しさを感じました。
この写真展は10月28日まで開催されているそうです。
藤本巧写真展
2018年10月22日(月)〜 10月28日(日)
11:00〜18:00 一般 500円 小・中学生 200円
ギャラリー TOM 〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-11-1