前回に引き続き、私の人生ストーリーになります。
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▶︎私の人生ストーリーvol.2
私は、緊張状態の根本的な克服ができず、人間関係の悩みを解決できずにいました。
そんな中で、小学校からの義務教育、高校や大学進学をして行く人生の中で、色々とチャレンジし、様々な危機に出会っていきました。
常に緊張しているから、特にプレッシャーを感じやすい時、学校の発表会や部活の試合、受験などここぞというときにはそのプレッシャーに負けて失敗ばかりでした。
そんな時に、母親が必ず言う言葉がありました。
それは・・・
「祈れば思った通りになるから!」
「お母さんもうまく行くように祈っているからね!」
という言葉でした。
母親は宗教を信仰していたので、よくこのような言葉を私に投げかけてきました。
母親は私を元気づけようと言ってくれていたのですが、私は祈ってみても自分の問題は解決せずに、自分の心が大変な中で、母親のいうことを受け入れられませんでした。
逆に、信仰を持つ家に生まれ育つ中で、教理を実践していくことが暗黙の了解の家庭教育の中で、教えに背くことはバチが当たるといわれていて、その緊張状態と恐怖で家にいても心が休まりませんでした。
小さい頃から、そんな家庭環境で育ったせいか、家を出て一人暮らしをしていても、心が休まらない状態が続きました。
そんな中、大学を卒業して、就職浪人で一度実家に戻った時に、私は精神状態が悪化して、鬱々とした状態になっていきました。
家族や友人とのコミュニケーション疲れ、生きることに疲れ、何をやってもうまくいかない。
そんな中、新聞やテレビを見ても、通り魔事件や家族間の殺人事件、暗いニュースばかり。
その時ふと日本のことに意識が向きました。
日本は国債も多く、将来この国の国民でいて、安心安全な生き方ができるのだろうか。また、アメリカの真似ばかりして、自国の誇りを失っている日本の国民でいて、正直恥ずかしい、この国にいて何の希望があるのだろう。
自分自身も苦しいし、自分の土台にある日本にも未来がない。
私は絶望を感じました。
そんな時に、ある大きなきっかけがありました。
▶︎vol.3へ続く